natsuumeのblog

プログラミングの話とか趣味の話を書くかも

在宅勤務を機に地元の茨城に引っ越して1年がたった

これまでのあらすじ

在宅勤務になったので初台から茨城県神栖市に引っ越した。
1年経った。

結論

普通に生活している分には困ることはほぼ無い。
一方で、病気や怪我などで医者にかかる必要があるときにかなり不便を感じる。

自分は免許は盛っているが自動車を所有していない(し所有する気も無い)ので上記の理由から数十年後とか考えたときに、自分の生活スタイルでは永住するのに適した場所ではないなぁと実感した。

情勢が落ち着いたらもう少し東京に近い場所に引っ越す予定。
次の引っ越し候補地は

  • 松戸
  • 流山
  • 東京23区以西
  • 埼玉方面全般

など都心まで電車で~1時間くらいの土地で広めの賃貸が現実的な値段で借りれる所を探したい。
2LDKの部屋割前提で本棚等を買い足してしまっているので、もう1LDKに住める気がしない。

現実問題、寝室、書斎、リビング(と言う名の本棚&運動スペース)と現状で各部屋に役割がある状態なので出来れば今後も2LDK以上にはしたいところ。

住んでいて良いと感じる所

路上にほぼ人がいない

基本的に車社会で数百メートルくらいの距離でも車移動する人がほとんどなので、日中でも夜でも本当に全然歩行者がいない。
夜間に1~2時間ウォーキングしていてすれ違った人数が片手で数えられる程度とかそのレベル。

スーパー・ドラッグストアの数が多い

よほど変な所に家があるとかでなければ、自転車で毎日通えるくらいの距離(1~2km程度)にスーパーとドラッグストアがいずれも複数存在する。
自転車も車も無く徒歩だけにこだわるとかでなければ、基本的に日々の生活に困ることはない。

(チェーン店で良ければ)飲食店には困らない

東京のような個人営業の飲食店はあまり多くないが、チェーン店の飲食店は大通りに出れば大量にあるので外食に困ることもほぼない。
あとラーメン屋は多い。

過去の記事で出前館に対応している店がかなり少ないという話を書いたが、チェーン店であれば対応店舗がかなり増えてきたのでその点もよい。

東京行きの高速バスの本数が多い

新型コロナウイルス情勢下で減便しているが、それでも20~30分に1本のペースで高速バスが出ている。

家賃が安い

築13年の60㎡の2LDKで込み込み月7万ちょい、同年数の75㎡の3LDKですら月8万ちょいで住めるのは実際強い。
この辺は在宅勤務とかほぼ無く、共働き家庭が多いのか日中はほぼ隣室のことは気にせずに過ごせるので在宅勤務でも騒音が気になったことは一度もない。

強いて言うなら夕方~夜の早い時間帯にペットの犬の鳴き声や子供の泣き声がたまに聞こえる程度だが、いずれも気になるほどではない。

住んでいてつらみを感じる所

病院・開業医の選択肢の少なさ

選択肢が非常に少ない。

科によっては現実的に通える範囲に1箇所しかないとかザラ。
また、予約が電話のみだったり、そもそも予約とか無く先着順みたいな所もあって、電話苦手民の自分としては大変つらい。

逆にネット予約も受け付けているような評判が良い医者は予約1ヶ月待ちみたいな状態になっている。

今年のゴールデンウィークに派手に転んで(恐らく)足の甲の靭帯あたりをやってしまったのだけど、通える範囲にある整形外科が

  • 尋常じゃなく評判が悪い所
  • 週1~2の午前中のみしか受け付けてないような所(ここも評判はあまり良くない)
  • 車でしか通えない距離の大きめの病院

くらいしか選択肢に無く、結局医者に行かずに放置してしまっていたり実害がすでに出ている。
実際、これがあったのでここで車持たない生活をずっと続けるのは無理だなって悟って次の引越し先を検討し始めたというのがある。

このときの足の怪我は1ヶ月くらいしたら普段の生活に支障が出ない程度には治ったが、今でもちょっと足の甲を曲げたり拇指球やつま先側に体重かけると若干痛むので次に引っ越したら改めて病院に行きたい。

駅まで遠い(市内に駅がない)

周囲の市町村には駅があるのに市内には駅が無いという不思議な立地のため、最寄り駅まで10kmくらい距離がある。
茨城県や千葉県内でちょっと行ってみたい場所があっても、駅までが遠いので自動車が無いと中々厳しい。

むしろ高速バスが充実している分、都内に出るほうが県内・隣県の市町村に出かけるより楽だったりする。

まとめ

自分は情勢が落ち着いたら引っ越す予定だが、自動車を持っている在宅勤務の人で、かつ頻繁に東京に行かないタイプの人なら悪くない選択肢なのかもしれない。
海も近いのでマリンスポーツ系が趣味の人だと合いそう。