natsuumeのblog

ほぼ放置中, プログラミングの話とか趣味の話を書くかも

在宅勤務を機に地元の茨城に引っ越して3ヶ月がたった

はじめに

これは#みんなの移住 国内移住・海外移住 Advent Calendar 2020 3日目の記事です

在宅勤務になったのを機に東京から茨城の地元に戻ったのですが、丸3ヶ月経ったのでポエムを書きます。1年後とかにはまた違った視点になる可能性もあるので1年後くらいにまた地方移住ポエム書きたい。

これまでの居住地

地方移住等の話題はかなりこれまで過ごしてきた場所等によって価値観が様々だなぁ、というのをTwitterで話題になっていたものを見て思ったのでこれまでの略歴を簡単に記載しておきます。

  • ~高校卒業(+浪人1年):茨城(神栖市) 19年
  • 大学:静岡(浜松市) 6年
  • 就職:東京(初台) 1年半
  • 今:茨城(神栖市) 3ヶ月

高校まで茨城で過ごし、大学は浜松、就職は東京という変遷です。

また、田舎/都会の基準をはじめに共有しておかないとイメージのズレが出ると思うので自分の田舎/都会の認識を示しておきます

  1. 東京23区:異次元
  2. 名古屋等:大都市
  3. 千葉、浜松、八王子等(~人口100万):都市
  4. 立川、水戸、つくば等(人口20万前後):地方都市

ちなみに現在住んでいる神栖市はちょっと田舎以上地方都市未満くらいのイメージです
(いわゆる田舎はインターネット上だと限界集落~農村くらいを指すことが多いのでそこまでではない、という意味で)

茨城生まれ茨城育ちの若者が東京から田舎に引っ越しても全然辛くない話(ポエム)

※個人差があります
現在私は在宅勤務として東京の企業で働いて東京水準の給料を貰いながら茨城で生活しています。
地方の企業に在籍している場合とは恐らく前提が大きく異なりますので、それを踏まえた上で読んでください。

他人との(物理的な)距離がある生活

東京で生活していた約1年(途中から新型コロナでほぼ引きこもっていたので)は外に出るたびに人混みで憂鬱になる日も少なくなかった。

元々出身地(かつ現在の居住地)が車社会で学生以外でその辺の道を歩いている(自転車に乗っている)人など1日に数えるくらいしか見かけない地域だったのもあり、東京の道を歩けば時間場所を問わず人とすれ違うというのは本当に消耗するものだった。

地方出身の方だと分かる人もいるかもしれないが、東京の駅前などは地方では祭などのイベントごとでしか体験しないような人混みである。新宿をはじめとした山手線圏や主要駅ならともかく幡ヶ谷のような都心から少し離れた場所でさえそうだ。
東京は毎日どこかで何かしら催し物があるだろうし、ある意味では毎日が祭と言う表現もあながち間違いでは無いのかもしれないが。

外を歩けば人、店に入れば人、移動も電車に乗れば人である。

かといって家の中なら落ち着けるかといえば、そんなこともない。
1R程度の部屋ではベッドと机を置いたら残りのスペースはほとんど通路しかないので、ゆっくり落ち着ける場所もない。
生活音を気にして鉄筋コンクリート造のアパートにしてはいたものの目の前や生活スペースのすぐ横が壁、という状況だと(極稀に隣室の生活音が聞こえるのもあり)否が応でも隣人の存在を意識せざるをえない。東京では自宅でさえも完全に他人の存在を意識せずに済む場所は無かった。

一方、今の居住地では道路で人に合うことなど滅多にない。9割以上の人はどこへ行くにも自動車を使う。移動に自動車を使わないのは学生か自分のような者か高齢者の散歩くらいのものだ。
過去の統計では、市内の全人口10万弱に対して自動車所有数は5万以上だったそうだ。

家の外でさえ、ちょっと自転車を走らせれば他人の存在から自由になれる。

居住スペースのゆとりは心のゆとり

広い部屋はそれだけ心にゆとりをもたせてくれる。

東京の1Rと同じかそれよりも安い金額で倍以上の広さの2LDKを借りるができる。数千円上乗せすれば3LDKにすら手が届く。

椅子を移動させて床にスペースを作ってからプレイしていたリングフィットアドベンチャーは、リビングの広々とした空間で何の準備もせずに手軽にプレイすることができる。

本棚を置くスペースが足りずに机に積み上がっていた本も、収納するための本棚を自由に買い足すことができる。

立ったままシャワーを浴びるしかできなかった浴室から、座ってゆっくり体を洗うことができるようになったし、今日は気分転換にちょっと湯に浸かりたいと思えば自由に浴槽に湯を張ることもできる。

キッチンスペースは横も奥行きも広くなり、カウンタースペースがついているので(まだ買ってないが)置こうと思えば食洗機を置くことさえできる。

机の横がベッドだった生活から机で書斎で一部屋、ベッドで一部屋、加えてリビングまで増えて生活にメリハリができた。

今の部屋に住んでからなんとなく心にゆとりができたように思う。

少なくとも自分にとっては東京生活よりも同年収で地方生活のほうが合っていたのだ。

--- ポエムおわり ---

実際のメリット・デメリットとよくありそうな疑問

以下では実際に感じたメリット・デメリットや地方生活等でインターネットでよくあるような話について触れていきます。

在宅勤務なら別に自動車は必須じゃない

在宅勤務なら必須じゃないと思います。自転車で事足ります。

厳密には「自分の意思で外出をコントロールできる状況なら」自動車は必須じゃないです。基本的に地方とは言っても平地なら自転車での移動は問題になるほどの距離は無いですし、天気についても自転車に乗りたくない天気の日は家から出なければ良いだけなので問題ないです。

逆に言うと地方で就職していたり、在宅勤務でも出社日が決められているような場合は雨の日に外出する必要がある可能性があるので自動車があったほうが良いのではないかと思います。
最近、健康診断で病院に行く日どんぴしゃで雨に降られて泣きながら自転車で出かけました。

どこかに出かけたりするのは結構面倒くさい

自動車がなければなおさら。
自動車があってもたぶんそれなりに面倒くさい。

はじめから余裕をもって数日跨いだ予定を組むか、移動自体を楽しめる目的でないと遠出は大変。
公共交通機関は電車だと20時には東京から出発しないと終電なくなるとかあるので日帰りは辛いと思います。

もっとも自分はあまり積極的に外出するタイプではないのでこの辺が気になったことはないですが。

食べ物の宅配サービスは虚無

これについてはメリデメあると思っていますが、少なくともUberEatsは非対応、出前館も「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」と地元ローカル?っぽいピザ屋の4箇所しかありませんでした。
自分は面倒くさがりでつい宅配サービスを頻繁に使ってしまうタイプだったので強制的に出費の削減&食生活の改善になり、ある意味ではメリットだったかなという感じです。

公共交通機関もほとんど虚無

自分の地域限定ではありますが、まず市内に駅が無いです。最寄り駅までだいたい10kmくらいあります。クソ。
ついでに路線バスも(一応ありますが)実質ないです。

ただし、代わりに東京駅までの高速バスがあるので実は東京までの移動はそれほど困らないです。
実はこの高速バス、10~20分に1本出ていて東京からの最終便が22:50だったりして結構利便性が高いです。

月に1回、あるいはイベントのときだけ東京に行くというレベルであればこれで十分事足ります。

家賃安い、光熱費高い、選択肢少ない

上でも触れましたが家賃がとにかく安いです。というか東京が高すぎるだけだと思う 7万前後でファミリー向け2LDK、8万前後出せば3LDKも現実的になってきます。
このランクになると例えば宅配ボックスとか浴室乾燥機とかその手の賃貸探すときに家賃が高くなりがちな条件はほとんど全て揃っています。つよい。

一方で、極一部の例外を除いてプロパンガスなのでその分ガス代は上がります。自分はだいたい2000円台が4000~5000円くらいになりました。実は浴室乾燥機を使っているのもあり電気代もそれなりに上がったので東京との家賃差額分はほぼ相殺されています。

ちなみに2LDK以上の部屋を借りる際、エアコンがリビングにしかついていない場合があります。その場合、必要に応じて増設する必要があります。自分は2部屋追加で取り付けて15万くらいかかりました。

また、全体的な傾向として地方は賃貸自体が少ない傾向にあると思います。今のところも2LDK以上の賃貸で現実的に生活圏として許容できる範囲内の物件は片手で数えられる程度でした。
なので地域を絞ると都会ほど色々な物件から一番良いのを選ぶ、という感じではなくなってきます。

Amazonは意外と時間かからずに届く(地域によります)

神栖市茨城県の南東の端ですが、なんだかんだ当日はともかく翌日や翌々日には普通に届いたりします。
通販は強い。

家が広くなると掃除が大変になる……わけではない

毎回隅々まで掃除する場合は別ですが、主要なスペースを掃除するだけなら以前より簡単になりました。
以前はどうしても1R内に机やベッドを置いていた関係で床が入り組んでいたりしましたが、部屋が広くなるとその分スペースの切り分けができて雑に掃除ができる空間が広くなります。
床のものをどかして、という掃除までのハードルがぐっと低くなったのもあり几帳面な人はさておき毎回ざっと掃除する程度なら今のほうが楽です。

ついでにいうと寝室を別にできるのも大きいです。以前より目に見えてホコリが溜まりにくくなりました。そういう意味でも思いついたときにサッと掃除機やクイックルワイパー的なのをかけるだけで基本的にはある程度きれいな状態を保てます。

地方移住した理由を簡潔に

  • 人多い
  • 家賃高い
  • 家狭い

家狭くて不満があったので賃貸契約更新したくなかったのと、在宅勤務が永続化されたこと、某就業規則の関係で会社からの距離が遠いほうが自分にメリットがあったことなどが東京からの引っ越しを決めた理由でした。

茨城にした理由は引っ越し調べる時期的に新型コロナの関係であちこち探したくなかったというのと、実家が同市内にあって周辺地域の雰囲気を知っていたのが主な理由でした。

ずっとそこに住むのか

明確には決めてないですがあまりそのつもりは無いです。

完全な都心は自分には合わないというのは東京暮らしでわかったものの、かと言って今の距離感が適切とも思えないためです。
理想的には千葉市とかそれくらいの距離感が東京までの距離的にも実家への距離的にもちょうど良いのではと思ってます。

とはいえ直近今の家にほとんど不満が無いことや引っ越し結構金がかかったのもあり、例えば仕事など環境の変化がなければ4年前後くらいは住むんじゃないかなぁと思ってます。

引きこもり生活でのおすすめ

  • Amazon定期便
    飲み物その他日用品を定期便で買うと便利です。特に飲料水は自転車だとそれだけでカゴいっぱいになったりするので通販での購入がおすすめです。
  • 完全食, 宅食
    ある程度は自炊するにしても、気が乗らなかったときや悪天候続きで買い物にいけないときなどをカバーできます。
    引っ越し当初は週2くらいで買い出しに行っていましたがこれら導入後は週1回しか家から出ないような生活をしていても生活が成り立ちます。
    ちなみに自分は完全食はBaseBread、宅食はnoshを利用しています。
  • リングフィットアドベンチャー/フィットボクシング
    家の中である程度運動ができる。
    本当に家から出ない引きこもりの運動不足解消には必須。